ごちそうさん


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あまちゃんにはまった数ヶ月。最終週は
ずっと落ち着かなくて毎日涙していたので
あまロスに陥るかと恐れていたのですが、新しく始まった『ごちそうさん』で
すでに何度もうるっと来ています(我ながら単純)。

伝統的なフランス料理にこだわるばかり、とうとう新聞に
酷評されてしまったにも関わらず態度を改めないお父さんに
奥さんが『あんたの料理はおしつけがましいんだよ』と言い放つ。そして、
お客さんにだすような料理じゃないからとかたくなに出すのを拒んでいた
赤茄子ライス(ケチャップライス)とオムレツをおいしそうに
頬張る子どもたちを見て本質に気付いたお父さん。
〜という話だった今日。私は涙しておりました。

そうなんだよね、料理って作った人のエゴでは決しておいしくない。
相手が喜んでくれるものをと作った料理こそ本当においしくて
そのご褒美として『ごちそうさま』がもらえるんだよな。と

結婚前を結婚後、そしてこどもが生まれる前と後。
それだけでも私の作る料理は変わったと思う。
結婚した当初はきっとおしつけがましい料理を作っていた気がする。
これ、おいしいんだから食べてみて!と
相手の苦手なものでもがんがんすすめていた(笑)
きっと我慢してオットは食べてくれていたのだと思う。
けれど、こどもはそうはいかない。
おいしくなかったらはっきりと審判は下される。
そんな頃、よくオットに言われた言葉がある。

料理会の試作を頼むことが多かったのだがそのときに
『普通の男はこんなん苦手やで。みんなが家に帰って家族に
作ったときに誰もがおいしいって思う普通のがいいで。
でないと習いに来てる価値ないやん』と。

本当にその通りだと。
ついつい目新しいものや斬新な組み合わせなど、ひとひねりあるものを
提案するのがいいと思っていたのだが、大切なものを見落としていた!

ムスコやその友だちなどこども向けのメニューを考える機会が
増えるにつけ、その言葉の意味はますます大きくなってくる。
味付けはもちろん、見た目や食べやすさも重要。
こどもたちが食べやすいようにと気持ちを込めて作った料理を食べて
『オイシ〜』とニコニコ顔になったり、『おかわり〜』や
はずかしそうに『もう一個食べていい?』なんて聞かれた日には
『ウチの子になるか?』と言ってしまいそうになるくらいうれしい(笑)

まぁ、毎日コドモが好きなものばかりも作っていられませんが、
それでも、家族が家のごはんを楽しみにしてもらえるように
今日も私はごはんを用意しよう。

写真は残り物でひとりのお昼ごはん。手前味噌で作るお味噌汁や豚汁があれば
それだけでシアワセ。
by dbskaori | 2013-10-03 13:22 | 日々のごはん | Comments(0)


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