スパイス使いでモロカンタイム
2013年 05月 14日
先日のモロッコ料理会からひそかに私の中にブームがきているモロッコ。
もちろん今月、いや、先月だったか(すっかり報告わすれてた汗)の
料理会のテーマもモロッコ料理。といっても、実は本当のモロッコ料理を
食べた事は13年前に行ったフランスでのこと。先日教えてもらった事や
本やその時のイメージで作り上げた私のなんちゃってモロッコ料理の会はじまりはじまり〜。
何はなくともクスクスというわけで、チキンのタジンを。
とってもタジン鍋はないので、我が家の自慢の土鍋で代用。
実はこれをみたときから似てる、、、と思っていたので。
これはもうびっくりするほどいい仕事してくれました。
水を加えずともチキンと野菜の水分で蒸し上げ、旨味がぐぐぐ〜っと出ます。
このおいしだしをクスクスにたっぷりかけていただくのですが、塩と数種類のスパイスだけなのに
すんごくおいしいぃ。このままでも充分なんだけど、ここに、
手づくりのアリッサという辛いペーストを少しかけると更においしさアップ〜。
またモロッコの定番!?のフムスというひよこ豆のペーストをモロッコ風に盛りつけ、
厚手の鍋を使って簡単なパンも焼きました。
これは、ちぎってタジンのソースやフムスとたっぷりつけていただきます。
サラダはヨーグルトベースのドレッシングでさっぱりと。
サモサに似たカタチの揚げ物はブリワットといいます。
これはスパイスで味付けしたひき肉を春巻きの皮で包んで揚げます。
どれも辛くないのでコドモにも食べやすい。
デザートにも春巻きの皮を使います。アーモンドクリームを包んで揚げ、
はちみつとアーモンドをちらして。
モロカンタイムの〆はミントティーでお口の中をさっぱりと。
久しぶりのエスニック料理は器やカトラリーや布使いが本当にままごと気分で楽しかった。
ほとんどが身近に手軽に手に入る材料ですが、ほんの少しのスパイス使いで
異国を旅したような気分になれる。しかも、野菜をたっぷりとれてヘルシー。
いつかモロッコに行ってみたいと足下のバブーシュを見て妄想にふけるのでした(笑)